GAT父母会福島・福留挨拶
後援会主催による第1回洋弓部父母会が、2009年11月14日高等科物理講義室にて開催された。
新型インフルエンザの流行で学年閉鎖となった高3を除いた、高1、高2の保護者18名にお集まりいただき、水野顧問、福島後援会長、福留監督の挨拶、後援会事務局からの話と続いた。

当日話された内容は、顧問・後援会長・監督からの話をまとめると、

  1. 学校−ご家庭−クラブと三位一体となった教育・指導体制の確立を目指し、互いの相乗効果を狙って取り組むためのご理解とご協力。
  2. 当部の特徴として、運動経験の少なかった生徒にも入りやすく、かつ弓技を通してアスリートを育てていく、『挨拶に始まり・終わる、けじめを持った態度と強さ、勝つことの楽しさへの追求』を指導の基本においていること。
  3. 少年期〜青年期にかけての成長過程における、クラブを通した人間関係の構築により、一生涯の友人を築くきっかけづくりに寄与すること。

が話され、保護者のご理解を求めた。

続いて後援会事務局から、

  1. 学習院洋弓部としての安全対策と、これまでの取り組み
    1980年5月の大学における射場事故以降、ハード面での防矢ネットの設置、テニスコート境界の金網の強化に加え、ソフト面における複数距離の同時行射の禁止、学習院独自の『射場監督制度』の導入により、常に管理監督に専念する大学生幹部学年又は、1978年以来大学からの高等科専任コーチ制度導入による指導体制がとられ、安全面における指導・教育の徹底が図られていることが説明された。
  2. 後援会活動の紹介
    1982年に発足した後援会の活動主旨と内容の概略が紹介され、あくまでも現役高校生の活動サポートに主眼を置きながら、OB会的機能、また高等科・大学一体となった指導体制に関するアドバイスを行なっている旨が紹介された。
  3. 創部45周年記念式典
    2009年12月20日に予定されている高等科洋弓部創部45周年記念式典に関する案内が為された。

全体会終了後、一部保護者の方々と共に、部室横を通りながら学習院洋弓場に移動し、実際の練習の様子や安全管理、弓具に触れていただくことによる当部の取り組みの一端に関し、より一層のご理解を深めていただいた。

当日お忙しい中、ご出席いただきました保護者の方々、またご出席いただけなかった方々にも重要な取り組み姿勢に関する説明事項がありましたので、改めて当ホームページ上で再録し、ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
当日お集まりいただきました皆様には、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。

- 後援会事務局 -

全日本アーチェリー連盟 安全規定(2010年4月1日)

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